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- トリートメントの効果的な使い方について
サロンの日常
- 2020/10/19
- トリートメントの効果的な使い方について
トリートメントの効果を高めるため、次のことに気をつけましょう。
⑴ヘアケアの前に髪の水分を取りのぞいておく
髪が濡れた状態でトリートメントをしても、十分な効果が得られないことがあります。なぜならトリートメントの役割は髪に栄養を行き届かせることです。
しかし髪に水分がふくまれた状態だと、思うように効果が得られません。それどころかトリートメントの成分が薄くなるリスクがあるため、しっかりとタオルオフをしましょう。
髪の水気を切る方法としては以下の通りです。
シャンプー後の髪をタオルで包み込むようにして拭きます。このとき、強くこすってはいけません。
なぜなら髪は摩擦に弱く、ゴシゴシとこするようにタオルオフしてしまうとダメージヘアになりやすいです。とりわけシャンプーをしたあとは髪が乾いているときよりもダメージを受けやすいため要注意。
水気をふくんだ髪の毛を拭くときは、タオルで軽く押さえましょう。そうすれば髪を傷めることが少なくなります。
⑵トリートメントは毛先から全体にかけて塗布する
頭皮にトリートメントをつける必要はありません。なぜならトリートメントにシリコンが含有されていると、毛穴がつまる恐れがあります。
トリートメントはダメージを受けやすい毛先に塗布してください。この時も、強い力でこするのではなく、髪をやわらかく包み込むようにもみこみながらトリートメントするのがポイント。
⑶洗い流すタイプのトリートメントはある程度放置する
お風呂で使用するトリートメントは、洗い流すタイプです。その種類を使う場合、髪に塗布してからすすぐまでに時間を置きましょう。そうすることで、よりいっそう髪に美髪成分が吸収されやすいです。
何もせず放置するよりも、ホットタオルとラップで髪を覆うことでますます効果が期待できます。湯船につかりながら10分間程度放置してください。
一定時間が経過したら、髪をお湯でしっかりとすすぎます。そしてタオルドライおよびドライヤーでよく乾かしましょう。
以上の3つを意識しながらトリートメントを使うことで、潤いのある髪に近づきます！
